合格者インタビュー

食品表示検定は、食品に携わる人にとっての「ひとつの目標」です

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ANAフーズ(株)CSR推進部 CSR推進チーム
橋本 千絵様

  • 2016年11月中級合格

食品表示検定試験を受けようと思われた経緯は何でしょうか?

橋本 上司に勧められたのがきっかけです。業務でも食品表示に携わっていましたので、気軽な気持ちで受験をしました。

受験されたのは中級でしたね。

橋本 業務は食品の表示をチェックする仕事がメインです。会社としても、「中級を取得しよう」という雰囲気がありまして、さらに業務に役立てるために勉強しようという雰囲気になりました。

試験に向けてどんな勉強をされましたか?

橋本 業務上、食品表示を見る機会が多いので業務とあわせて学ぶことになりましたが、テキストは入念に読み返しました。自宅では3人の子供がいますので、子供が寝静まった後の時間や通勤時間を利用して勉強していました。

テキスト以外の勉強方法はありますか?

橋本 業務がそのまま勉強にもなりましたが、試験問題は業務範囲以外の商品も出ますので、何度も読み返し、また間違った個所は納得がいくまで調べました。自分の知らない分野は何か、自分の弱点が分かったことも大きな気づきでした。徹底的に調べ身に付けました。

会社内で勉強会を開くなどの対策はありましたか?

橋本 試験が近づくと社内セミナーを開いてくれます。とても役に立ちました。

実際の試験はいかがでしたか?いきなり中級からの試験でしたが・・・。

橋本 難しかったですね。初級も難しいのではないかと思いました。それとびっくりしたのが試験会場に入ってから・・・。たくさんの方々が受験されていて、皆さんものすごく勉強してきたんだろうなと思いました。それだけ必要とされている検定試験なんだとも感じました。

試験後にホームページで正答を掲載していますが、ご覧になりましたか?

橋本 すぐに見ました。自己採点では、たぶん大丈夫と確信したのですが、マークシートの記載を間違えていないか不安に思っていましたので、合格証が届きホッとしました。

合格後で業務に役立ったことはありますか?

橋本 曖昧であったところが明確になりましたし、基本の部分をより深く理解できるようになりました。テキストを手元に置き、ちょっとした事でも読み返し再確認しています。

検定試験を受けてプライベート面で役に立ったことはありますか?

橋本 子供から表示に関して質問を受ける場合もあり、説明するのが難しいのですがきちんと答えるようにしています。また、買い物をした時、何の気なしに表示を見ることが多くなっているかもしれません。

中級を合格され、次の目標はなんでしょう。

橋本 上級試験も考えていますが、受けた方にとても難しいという感想を聞いています。マークシートだけでなく、記述論文もあるとのことで、今すぐということではありませんが、チャンスがあれば上級にチャレンジしたいと考えています。 食品表示検定は、食品に携わる人にとって、ひとつの目標だと思いますね。

(インタビュー 2018年12月)