受賞者スピーチ2022

団体受賞者スピーチ

一般の部 初級2位

イオンリテール株式会社

人材育成部長 吉田 元 様

 この度は、食品表示検定協会主催の食品表示検定団体表彰を賜りまして誠にありがとうございます。
 コロナ禍のなかで検定の実施に取り組まれた検定協会の皆さまのご尽力のおかげと存じます。心より御礼を申しあげます。
 弊社におきましても、このコロナ禍で、お客さまの安全・安心をいかに担保していくことが重要かを改めて認識をし、社会的な使命として継続して食品表示についても理解を深め、検定取得を推進して参りたいと存じます。引き続きご指導、ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申しあげます。

一般の部 初級3位

株式会社田子重

 この度は、2022年度食品表示検定初級の団体表彰第3位をいただき、誠にありがとうございます。
 前回に続き受賞することができ大変嬉しく思います。近年弊社では、正社員だけではなく、パートタイマーの方も含め、個々の能力を高める為に検定、資格取得に力を入れております。
 2023年度は昨年よりも合格率を高め、社内のレベルアップを図っていき、食品表示の理解を深めていきたいと思います。
 この度は、表彰いただきありがとうございました。

一般の部 初級4位

株式会社ゆめマート熊本

課長 廣瀨 樹徳 様

 株式会社ゆめマート熊本の廣瀨と申します。
 この度は、食品表示検定団体の表彰をいただき誠にありがとうございます。
弊社はイズミグループの一員として、熊本エリアを担い、熊本県内でのみ展開している食品スーパーです。地域で一番のお店を目指す私たちの行動にはすべて「お客様のために」という想いがあります。ご来店いただいたお客様がおいしくて品質の良い食材を手に入れられるように日々取り組んでおります。そのためにも営業推進課の品質管理担当が「食品表示」に力を入れ、従業員への周知徹底に取り組んだ結果だと思います。
 今後も「安心・安全」を提供するために、取得率を向上させ、適切な食品表示を行ってまいります。この度はこのような機会をいただき誠にありがとうございました。

一般の部 初級5位

株式会社マルアイ

指導教育課長 免田 昌久 様

 弊社は、兵庫県加古川市に本拠を置き、県内に67店舗を展開いたしておりますスーパーマーケット「株式会社マルアイ」でございます。この度は、4年連続しての団体表彰をいただき、誠にありがとうございます。お陰様でこの4年間で弊社の正社員約600名の半数以上が初級資格者となりました。
 これは、「食品表示検定初級」の取得を幹部候補試験の受験資格の1つにした結果であると思います。そのために食品表示関連のコンサルタントであります「コレクト・レーベル代表取締役の藤原和樹」様のご指導を受け、食品表示に関する社員の意識向上に努めて参りましたが、本年から試験がCBT方式に変更され受験機会が増えましたことから、社員の受験意欲が高まり、多数の合格者を出すことができ、非常に嬉しく思っております。
 これも社員自身の受験意欲の高まりとご指導をいただきました藤原様のご指導の賜と感謝しているところでございます。
 今後も、仕事に直結する「食品表示検定」資格の全社員取得を推奨し、適正な食品表示に努めることにより、安心・安全な商品をお客様に提供し続けていきたいと考えております。
 この度は、ありがとうございました。

一般の部 中級1位

日本デリカフーズ協同組合

 この度は、食品表示検定団体の表彰をいただき誠にありがとうございます。
 日本デリカフーズ協同組合は全国で多数の会社・工場が加盟している組合です。組合では食品表示に関する研修会の開催や食品表示検定受験・取得の推進を行っております。
 食品表示はお客様にとって重要な情報であり、お客様と事業者を繋ぐ架け橋であると考えております。今後も食品表示検定を活用して食品表示の知識を学び、その知識を活かしてお客様にとってわかりやすい食品表示に努めてまいります。

一般の部 中級5位

日本食研ホールディングス株式会社

研究開発本部 上席顧問 伊藤 昌司 様

 この度は食品表示検定団体表彰をいただきありがとうございます。
 弊社は2011年より全社で社員の資格取得を進めてまいりました。2022年度は初級34名、中級27名が合格し、累計合格者数は1020名となりました。
 弊社は全国の小売店、外食店をはじめとした約20万件のお得意先様に対して、商品を提案するだけでなく正しい食品表示情報も提供することで「なくてはならない会社」でありたいと願っております。
 3 月末には新たな遺伝子組換え表示制度の経過措置期間が終了いたします。また今後は、アレルゲン「くるみ」の義務表示化も予定されています。
 次々に変わる食品表示制度に対応できるよう、今後も「食品表示検定」を通じて知識の習得に努めて参りたいと考えております。この度はありがとうございました。

学校関連の部 初級1位&中級1位

京都栄養医療専門学校

副校長 水野 裕士 様

 2022年度の食品表示検定において団体表彰をいただき、誠にありがとうございます。食品表示を通じた安心・安全な食生活の実現には、食品関連事業者や行政の皆様の取り組みだけでなく、食・栄養分野に携わる教育機関の役割も大きいと感じていました。そのようななか、「学校関連の部」が新設されたと伺い、その第1回の表彰をいただけたことは、何よりの喜びです。
 京都栄養医療専門学校では、2019年度から管理栄養士養成課程、栄養士養成課程の学生を対象に食品表示検定の受験者を募り、初級試験への挑戦を通じて個々の能力を高めていこうと取り組んできました。年々、検定受験者の意欲が高まってきたことから、今年度は初めて中級試験にも挑戦した結果、21名が合格することができました。「現場経験のない学生に中級は難しいのではないか」という事前の不安がありましたが、互いに教え合い励まし合いながら合格を目指す学生の姿から大きなエネルギーを感じ取ることができました。
 今後も食品表示検定を通じて多くの学生の成長に関わり、有能な人材を食品業界に輩出できるよう努めてまいります。引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

学校関連の部 初級2位

中村学園大学

栄養科学部フード・マネジメント学科 主任 薬師寺 哲郎 様

 このたびは、学校関連の部の団体表彰をいただきまして誠にありがとうございます。
 フード・マネジメント学科は、科学的な食の知識と食の経営・流通・サービスに関する知識の双方を備えた人材の養成を目標として2017年に開設された学科です。卒業生の大半は食産業界へ就職しております。
 本学科では、食品表示に関する幅広い知識と正しく活用できる能力を身に付けることを目的として、「食品表示の実務」という授業を設けており、上級食品表示診断士の資格を持つ講師(一番食品(株)食品表示課長 田中俊昭氏)に講義を担当していただいております。熱心なご指導の下、食品表示について基礎からしっかりと学んだ知識をもとに検定を受験し、多数の合格者を出すことができています。卒業時には、毎年70名程度が初級や中級を取得している状況です。中には、食品表示に大きな関心を持ち、上級にチャレンジする学生もいます。資格を取得した卒業生の多くは食品表示の知識を活かしながら様々な職種で活躍しています。
 今年度からは、より早い時期から食品表示を学べるように開講時期を3年生後期から2年生後期に変更しました。今後も積極的に検定への挑戦を促していきたいと思っております。

学校関連の部 初級3位&中級2位

山梨学院大学

准教授 宮田 恵多 様

 管理栄養士養成校である山梨学院大学健康栄養学部では、食品表示検定の初級、中級の受験を仲尾玲子元教授が2012年から積極的に取り組んでまいりました。仲尾元教授から、「厚生労働省の管理栄養士国家試験出題基準ガイドラインに『食品の表示と規格基準』の項目が含まれることに加え、食品表示に絡む法律は複雑であるため食品会社への就職を目指す学生にとって有意義な学習になると考え取り組んできた」、と伺っております。私は2021年度より山梨学院大学健康栄養学部へ仲尾元教授の後任として着任し、その思いを引き継いでおります。これまでに、本学では初級を321名、中級を192名取得しております。
 現在、インターネットの普及により誰でも情報を簡単に得ることができる時代です。一方、インターネットの情報には“正確”とは言えない情報も含まれるため、正確な情報を判断する力(リテラシー)が求められています。食品、食品添加物、栄養サプリメントなどの情報に関してもインターネットにより簡単に得ることができますが、全てが正確であるとは限りません。そのため、誤った情報に踊らされている消費者もいるかと思います。
 ヒトの健康の保持増進・疾病の予防と改善を目指す栄養マネジメント遂行能力の育成、地域社会の食生活と健康の向上に貢献する資質を養うことを教育目的とする本学部において、食品表示の正しい知識を習得することは非常に重要なことと考えております。それは、管理栄養士として対象者の生活背景、食事に対する価値観、健康状態などを考え、対象者に合った“望ましい食品”の選択をすることができる、指導することができる、ことにつながるからです。
 今後も管理栄養士養成で必要となる分野の教育に加え、現在の社会状況で必要とされる能力向上のために意欲的に取り組んでまいりたいと考えております。

学校関連の部 中級3位

国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産大学校

准教授 古下 学 様

 2022年度団体【学校関連の部】中級第3位表彰ありがとうございます。
 水産大学校食品科学科は、平成29年より「食品表示検定」に取り組んでおります。我々は、水産食品分野で活躍できる人材を育成しており、食品の衛生・安全を理解するため「食品表示」をカリキュラムとして取り入れています。
 しかし、コロナ禍で講義が遠隔授業となるなど、学生の習熟度に変化が起こる中、受験学生数および合格者を維持することの難しさを感じております。一方、食品表示検定に取り組む企業が増加するなど、本検定の重要性は年々増しています。今後も、積極的に食品表示検定受験学生数の増加、合格率の向上に努めて参りたいと思います。

個人受賞者スピーチ

第25回 初級1位

髙橋 優 様

 合同会社クアッガの髙橋と申します。
 この度は、成績優秀者として表彰いただけたことを光栄に思っております。
 私たちは捨てられてしまいそうなパンが取り寄せられるrebakeというwebサイトを運営しております。それぞれのパン屋さんに原材料表示の作成をお願いしているため、自分たちでも知識をもってその大切さをお伝えしたり、確認したりできるようになりたいという想いで受験いたしました。
 資格を取れたということが一つの自信となったと同時に、自分の知らない世界がまだ広がっているなと実感しました。今後も日々勉強していきたいと思っております。

第25回 初級1位

靍見 怜加 様

 この度は表彰いただき、ありがとうございます。
 私は、スーパーで惣菜を製造・販売しております。私の仕事は食品表示とは密接な関係があること、食品表示法の改正によるラベル印字の変更への理解を深めるために受験いたしました。
 スーパー勤務のため、専門の惣菜はじめ、生鮮食品・加工食品など教材が身の回りにあふれていて、仕事と勉強を両立させることができました。勉強していくにつれ、日常生活においても原材料・内容量の表示など、今まで気に留めていなかったことに興味がわき、楽しみながら知識を深められました。
 今回、初級・中級に合格することができ、食品表示に関する知識を身に着けることができました。食品表示は、お客様が商品について知りうる手がかりなので、間違いは許されません。今後も、お客様に安心安全な商品をお届けするため、精進していきます。最後に、本日はありがとうございました。

第25回 初級1位

横田 あゆ 様

 この度は、成績優秀者として表彰いただき、誠にありがとうございます。
 私は、下舞FSC株式会社という食品企業への品質指導やマネジメントシステム構築などをコンサルする父の会社を手伝っております。
 食品表示は、人の力量による部分が大きく、ミスの発生はある面で避けがたい事であり、食品企業にとって大きな課題だと思います。
 初級に続いて、昨年12月に中級を受験し合格いたしましたので、顧客である食品企業に食品表示の適切なサポートが出来るよう、また、よりわかりやすく説明できるよう努めて参りたいと思います。本日はありがとうございました。

第26回 初級1位

荒川 菜月 様

 この度は、成績優秀者として表彰いただきまして、大変光栄に思います。誠にありがとうございます。
 私は食品卸の営業として、様々な食品に関わっており、食品の表示に触れる機会も多々あります。今回の検定試験に向けての学びは、日々の業務にも直接リンクしておりました。私は、業務の中で一括表示やアレルゲン表示の確認を行うことがあります。勉強を重ねていく中で、食品表示の基本的なルールをはじめ、アレルゲン表示や賞味期限表示の重要性などを理解し、食品に携わる者としての責任感が増したように思います。一方で、まだまだ私自身の知識不足を実感しております。
 今後も食品表示や食品に関する知識を一層深め、幅広い知識のもと、より消費者のニーズを捉えた安心安全な商品を提案できるよう学び続けてまいります。この度は誠にありがとうございました。

第26回 初級1位

平 彩花 様

 三井食品株式会社の平彩花と申します。この度はこのように表彰して頂きまして、誠にありがとうございます。
 弊社は食品卸として食品の流通にかかわっており、私はメーカー様への発注の業務を行っております。今回は新入社員研修の一環として食品表示検定の初級を受験させていただきました。試験勉強をする中で消費者へ正確な情報を十分に伝えるための様々なルールを知り、食品表示に対する関心が高まりました。
 今後も食品業界で仕事をしていく人間として食品表示にも注目していきたいと思います。この度は誠にありがとうございました。

第26回 初級1位

髙橋 聖美 様

 私は普段、食品と関係の無い会社に務めているのですが、本屋さんでたまたま「食品表示検定」のテキストを見つけて、興味を持ち、受験する事を決めました。
 食品1つ1つに細かい個別ルールがあることを知った私は、勉強している期間、たくさんのスーパーへ行き、色んな商品の食品表示を見させていただきました。どのメーカーさんも、消費者にとって分かりやすいように、表示に工夫をしてくださってるのが伝わり、食品関連事業者の方々に、日頃どれだけ支えられて過ごしているかを改めて知る、いい機会になったと思っています。そして今後自分が食品を選択する上で、何を大切にすればいいかを学ぶことができました。
 この資格で得た知識を活かし、これからの食生活を豊かにしていきたいと思います。
 食品表示検定協会の皆様、食品関連事業者の皆様、いつもありがとうございます。

第26回 初級1位

水島 純太郎

 株式会社ノースイの水島純太郎です。成績優秀者として表彰していただき非常に光栄に思っております。
 弊社は冷凍食品を製造、販売している企業です。私は2022年度の新入社員として入社し、品質保証部に配属されました。業務の一環に食品表示確認があり、基礎知識を付けるために検定を受験いたしました。
 今回食品表示検定を好成績で合格したことで、自信を持って表示確認の業務を行えるようになりました。今後は更に勉強を重ね、中級以上の取得を目指します。
 食品表示の内容は年々変化していくため、常に最新の情報を学び、表示事故が起きないように安心安全な製品を提供していきたいです。

第12回 上級1位

川島 春花 様

 トオカツフーズ株式会社 品質保証部の川島と申します。この度は成績優秀者として表彰いただき、身に余る光栄でございます。
 弊社は日清製粉グループで惣菜や冷凍食品の製造・販売を行っている会社です。私は一括表示やパッケージデザインの確認、原料メーカー様からご提出いただいた商品規格書の確認を担当しております。
 私の所属するチームでは中級取得を必須、上級取得を推奨と位置付けており、今回は昨年度に取得した中級に続いての挑戦でした。試験に向けた勉強を通じて、食品表示法や関連法規について理解を深めることができ、自身のスキルアップにも繋がったと実感しています。個人得点1位という結果を残すことができたのは、ひとえに日頃からご指導くださっている上司・先輩、近くで支えてくれた家族のおかげです。この場をお借りして感謝申し上げます。
 昨年は原料原産地表示制度が完全施行され、私ども食品メーカーも対応が一段落したところではございますが、今後はグローバル化に対応した表示ルールへの見直しが進められていくものと思われます。常に変化していく食品表示制度に対応できるよう、引き続き精進してまいります。この度は誠にありがとうございました。

第12回 上級1位

佐藤 あかね 様

 株式会社ディーエイチシーの佐藤と申します。この度はこのような賞をいただき、誠にありがとうございます。
 弊社では健康食品や化粧品を中心に、医薬品、アパレル、出版、ビールなど、様々な事業を手がけております。私自身は、美容ドリンク、粉末飲料のような食品剤型の健康食品の商品開発に携わっており、業務の一環として食品表示の作成 や チェックを行っています。 自信をもって正しい表示作成 をするために 、食品表示の知識を身につけたく、食品表示検定を受験しました。
 その結果、 食品表示基準だけでなく、食品表示法やその他関連法案、 Q A を 幅広く 読み込むことで、どのような意図で食品表示基準が設定されているのか、といった深い部分から食品表示基準を学ぶことができたと感じています。さらに食品表示基準以外にもどのような法令が 食品表示に 関連しているかについても、 しっかりと理解する ことができました。
 今後は、今回学んだ知識を活用し、お客様にとって分かりやすく、適切な情報を得られる表示作成を進めてまいります。