2011年度食品表示検定表彰は2012年3月7日(水)に学士会館にて行われました。
今回の表彰式の対象は、初級・中級が、第2回(2010年11月21日)、第3回(2011年6月15日)、第4回(2011年11月20日)、上級が第1回(2011年11月27日)となります。表彰の基準は、団体は合計合格者数、個人は各回の成績1位の方です



池戸代表より挨拶 賞状及びトロフィーの授与
池戸代表より挨拶
 
賞状及びトロフィーの授与
 
受賞者一同 会場
受賞者一同
 
会場
 



 池戸代表挨拶


    まずは、年度末のお忙しい中、多くの方にお集まり頂き大変感謝しております。
本日は、私が食品表示検定協会の代表をさせて頂いているということで、フォーラムの開催にあたり一言ご挨拶させていただきます。
    当協会は設立から今年でちょうど3期目にあたり、食品表示検定に関しては初級、中級、そして今年度から上級の試験が実施されております。当協会の設立の目的についてですが、検定ということでまずは試験に合格することというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、もともとは、食品の表示が非常に複雑になってきておりますなか、多くの方にできるだけ正確な理解を深めて頂くということにあります。表示を作る立場の方はもちろんのこと、それを見る消費者の方にも正しく知って頂いて、その知識を生活に役立てて頂きたいというのが協会の願いです。
    従いまして、私を含め役員は全てボランティアとして活動しております。おかげさまで、年を追うごとに受験者が増え、去年5千2百人程だった受験者数が、今年度は1万2千人を超し、2倍以上になりました。先ほども申し上げましたように、協会の目的は試験をするだけではありませんので、その収益をうまく活用して国民の皆様へ還元しようということで、次年度には海外の食品表示についての調査や、公共性の高い団体が実施する食品表示セミナーの支援、子供向けのテキスト作りなどを企画しております。このように、できるだけ皆さんのご要望にお応えできるような事業展開を考えております。
    このあとは、私が消費者庁の食品表示一元化についての検討会の委員をしておりますのでその状況報告の講演をさせて頂き、協会の事務局長黒柳氏より上級試験について又今後の活動について説明がございます。お時間の許す限り、午後のひと時をどうぞ有効にお過ごしください。
簡単ではございますが改めて皆様に感謝申し上げ、挨拶の言葉とさせていただきます。



 団体受賞者スピーチ


当日のスピーチは食品表示検定協会からお願いした方に行って頂きました。

初級 2位・中級 4位:株式会社イズミ様
(顧客サービス部 品質管理課担当マネージャー 藤川 純裕 様)

    本日はこのような賞を頂きまして誠に有難うございます。
    私どもイズミでは、お客様に安全・安心な商品を提供販売するというコンプライアンスを企業の理念として重要と考えており、その教育の一環として多くの社員が表示検定を受験させていただいております。そのきっかけとなりましたのは、私どものような食品を扱うスーパーでは毎年夏と冬に保健所の方、また農政局の方がチェックに入られるのですが、その際に指摘を受けても残念ながら社員が指摘事項についてよくわからないことがあるといったことでした。対策として保健所或いは農政事務所で主催するセミナーに参加してみましたが、保健所では食品衛生法だけ、農政事務所ではJAS法だけの解説にとどまり、なかなか全体を掴むことができずにおりました。
    食品従事者には正しい表示を理解させることが最低限の必須業務として取り組もうとしていた折にこの食品表示検定の受験対策セミナーを紹介いただきました。ためしに受講してみたところ、食品表示全体についての法律がまとめてあり、分かりやすいためイズミではこの食品表示検定を社員の教育として行うことにしました。人事教育部からも補助が出ることになり、社内の受験者の増加に弾みがついて第2回、3回と多くの社員が初級、中級の表示検定を受験致しました。1度で合格できなかった社員もおりましたが再チャレンジ、初級合格者は中級へとレベルアップして順次受験するよう勧めております。
    その結果、表示について保健所や地域センターの方からのご指摘を受ける内容がなぜ違反なのかが社員自体が良くわかるようになりました。
 今後に関しては、食品に携わる社員、パートナー、学生のアルバイトも含めすべての合格者に補助を出すことで、食品表示の勉強を続けていきたいと思っております。また食品のバイヤーに関しては中級、できれば上級の合格を必須条件にしていくようなことも考えております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。




中級 2位:日本フレッシュフーズ協同組合 様
(理事事務局長 片山 斉 様)

    日本フレッシュフーズ協同組合片山と申します。この度は、合格者数上位であったことでこの場に立つことになり、大変光栄に思っております。
    私どもはファミリーマートの中食商品製造委託取引先の組合で、日々中食商品、弁当をはじめおむすび、調理パン、調理麺、惣菜、サラダなどを製造しております。また、日々新たな商品作り、新たな原材料、調理方法など、商品開発にも力を入れております。
    そうした中で食品表示は私どもにとって大変重要なファクターであり、消費者に正しい情報をお伝えする上で、産地、原料、製造プロセスなどあらゆるところが関わって表示が作られます。しかし、一方では表示に関わることは他の部署の管轄といった意識があり、総合確認の機能がやや弱い一面がありました。
  その表示のルールを正しく知り得る方法の一つである食品表示検定試験は、組合員の知識、表示理解レベルを知るうえで大変有意義なものであり、消費者からの信頼を得るためにも必要と考えています。また検定試験という第三者による認定やそのための体系的な学習は、個人において大きな自信につながり、指導の推進に結びつくと考えています。今後とも一人でも多くの組合員に受験させ、製造に携わるすべての者が相互確認できる仕組みができるよう、更にチャレンジしていきたいと考えています。
  今回の食品表示検定受験を通して、組合全工場が更なる安全安心な良品づくりを進めてまりたいと考えております。最後に今回食品表示検定フォーラムに参加できましたことを、主催者様に感謝申し上げます。



中級 3位:日本食研ホールディングス株式会社 様
(品質保証部 千葉品質規格グループリーダー 山下 隆 様)

    日本食研ホールディングス株式会社の品質保証部(品質規格グループ)の山下と申します。本日は表彰式におよびいただきありがとうございました。
    当社は調味料及び加工調理食品の販売、研究開発を行っている食品メーカーでございます。
    社内方針の一つとして、安心安全を保証し、お客様への情報提供の基本となる食品表示を適正に行い、かつそれをチェック(監査)できる人材の育成とコンプライアンスの徹底を図ることを目的に日々邁進しております。
  このたびの食品表示検定には、その社内方針の一つを実行するために、品質保証部・商品開発部ならびに業務上必要とする部署を中心に受験させていただいております。
  当社におきましても、法規関連や社内ルールを合わせた「食品表示管理者資格試験」として内部で行っておりましたが、この食品表示検定という社外における検定試験は、食品表示の知識を幅広く、体系的に修得できると同時に教育計画を立てたり、力量をつける上での効果的な役割を持つものと考え、社内でも人財部を交えた推進をしております。
  消費者の食品についての意識が高まり、表示に関する法規関連が頻繁に改正されることを考え、今後は、合格取得者はさらに上位の受験を目指し、また、食品表示検定に合格することだけが目的ではなく、継続的に努力し、社内における新人 研修や営業研修などの講師として、普及活動につなげていきたいと思っております。
本日はどうもありがとうございました。




 個人受賞者スピーチ


初級(第4回) 1位:堤 皓司 様

  堤と申します。本日は初級の上位者として表彰を頂き、誠にありがとうございました。
  私は、以前食品業界で仕事をしており、その時食品表示に関して興味をもち、この度初級、中級を受験し、合格することができました。まだまだ学ぶべきことは多いと感じておりますし、今後の目標としては、11月に行われる上級試験に合格することです。また先ほどの講演にあったような食品表示の一元化についても、消費者の関心が高まっている分野ですのでしっかり学んで、普段の生活や現在の仕事に活かしていきたいと思っております。
 本日はどうもありがとうございました




中級(第3回) 1位・上級(第1回)1位 :桑島 恭子 様

    桑島恭子と申します。本日は誠に有難うございます。このような表彰式に参加できますことを大変光栄に思っております。
    私は食品衛生を中心とするコンサルティング会社に所属しておりまして、日々食品表示を初めとする仕様書の審査を行っております。今回食品表示検定の中級、上級を受験することで、自分自身忘れてしまっていることや知らなかったことを再認識することができました。またこれまで自分がやってきたことが形となり、自信がつきました。
    私はこれまで約5年間食品表示に携わって参りましたが、その間にも食品表示に関する制度の改正が幾度もあり、またこれらも大きく変化していくことと思います。今回の食品表示検定の合格が最終目的とならないよう、常に新しい情報を収集して日々仕事に取り組んでいきたいと思っております。
    本日はどうもありがとうございました。




上級(第1回)1位 :石井 茜 様

    生活協同組合コープさっぽろの石井茜と申します。生活協同組合コープさっぽろは、先ほど初級・中級ともに合格者数の第1位ということで表彰もされておりましたように、組合全体として食品表示検定の受験を勧めております。そのなかで、業務命令ということで上級を受験致しました。仕事としては、インストアのデリカ部門、いわゆる中食と言われる商品の表示に関わっております。
    食品表示の法律におきましても中食については微妙な位置にあり、どういった情報を表示すべきなのかという問題と、また実際の表示においては商品の回転が速いという特性上正しい表示ができるかどうかというところについては非常に危機感を持って仕事をしております。今後も食品表示の一元化にあたり中食の表示についてどのように取り扱われるのか非常に興味があるところです。個人としての知識を深めていくのと共に、後輩たちへの指導という面で、生活協同組合コープさっぽろ全体として食品表示に対する知識を深め、正しい適正な表示に努めていきたいと思っております。
    本日はどうもありがとうございました。



 当日のスピーチ以外で以下の団体からコメントを頂きました


初級1位・中級1位:生活協同組合コープさっぽろ 様
初級3位:株式会社サンエー 様
初級5位:フジパン株式会社 様          詳細はこちらをご確認ください。

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